招き猫のご利益を得るポイント
縁起物としてポピュラーな招き猫ですが、ひとことでご利益といってもいろいろあります。
既に手元にある、あるいはこれから手に入れる予定という方、その招き猫がどんなものかでご利益も変わってきます。
単に飾り物として、可愛いから、きれいだからと購入したものがどんな意味を持つのか知るのも楽しみの一つといえます(^o^)
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あなたの求めるものにあわせて招き猫も選んでみましょう
招き猫の特徴と言えば招く形をした手です。
右手を挙げているのは金運を招き。
左手を挙げているのは(客)を招くという意味があります。
挙げた手は右と左という違いだけでなく、その手の高さにも意味があります。
高ければ高いほどより遠くの福を低ければ近くの福を呼び寄せるといいます。
招き猫の姿や色にも意味があります。
招き猫の色は風水に基づいているようで、様々な色ごとのご利益があります。
また、置く場所、方角にも意味があります。
基本的には風水に由来しているようですが、厳密には風水とも少し違うようですね。
人の集まる場所において、一日の間に何度も見ることが
招き猫のご利益をアップするコツだそうです。
招き猫はその他の金運にまつわる縁起物と同じように小判を持っているものがたくさんあります。
小判の上に文字が書かれているものが多く、大半が「千万両」という金運に縁起の良い文字となっています。
その他でも「百万両」や「万両」、「千億両」などといった金運関連の金額を書かれたものが多くを占めています。
海外から来た観光客向けのお土産として「$」や「MILION$」と書かれたものもあります。
金運以外を指すものもあって「開運」や「招福」といった福を招くものや「合格」などもあるようです。
招き猫の中には左右の目の色が違うものがあります。
いわゆる「オッドアイ」と呼ばれるもので、左右の虹彩色が異なるという実在する猫の先天的な異常を模しています。
この「オッドアイ」は古来から日本では「金目銀目」と呼ばれていて、とても縁起のいいものとして珍重されてきました。
「金目銀目」になった招き猫はより縁起のいいものであり、お金を招く意味があるようですね。
といっても文字通り金色と銀色の目をしている招き猫があるわけではなく、実際の猫と同じように青と黄色のような組み合わせが多いようです。
このように単に招き猫といってもその意味を考えて色や挙げている手、長さなどから置き場所や方角を正しく理解して飾るのがご利益に預かる方法です(^o^)
色や置き場所などの詳細はこちらのさまざまな招き猫をご覧ください
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ご利益の期間
招き猫のご利益の期間って、あるのでしょうか?
招き猫もやはり縁起物として、ご利益の期間があるとされているようですね。
御札や御守などと同様に、毎年奉納授与を繰り返したほうが良いようですが、現実は多くの場合、ずっと同じ場所で長年飾られていることが多いと思います
だるまや熊手などは一年間、招き猫は、ニ年〜三年といわれています。
陶人形の供養をしている神社仏閣などで購入したものは、御札や御守などと同様に毎年奉納授与を繰り返したほうがよいようです。
それ以外での招き猫については愛着がある限り、手元に置くのが良いと思います。
招き猫の廃棄
招き猫の廃棄
招き猫を廃棄する場合は、
縁起物ですから無下にポイ捨てするわけにも・・と考えてしまいますが、招き猫に対する気持ちのもちようで変わります。
単に不要になったので処分と考えた場合、
必要とするところ、欲しいという人にあげてしまうという方法があります。
福を呼ぶ招き猫なので、お店をやっている知り合い、知人などで欲しいという方にあげてしまいます。
現代では、リサイクルショップやフリーマーケット、インターネットオークションなどで売るというのもあります。
売り飛ばすなんて罰当たりと考えてしまうかも知れませんが、買う人はほしいから買うわけです。
捨てるよりは、必要とする人の元で福を呼び続けるほうが招き猫にとっても幸せなことですよね(^^)。
招き猫をインテリアとして、特にご利益とかには関係なく買われた方や、「招き猫にご利益なんて無い」と思っている場合は、普通に捨ててよいとおもいます。
招き猫は人間が作ったものです。そんなものに本当に福を呼ぶ効果があるのかと思うのは気持ちの問題です。
招き猫の御利益を本気で信じている人は、きちんとした招き猫の処分方法を取りましょう。
神社仏閣に納めるのがよいようですが、 供養を行っている神社仏閣が近辺にないとか、陶人形は受け付けていない場合もあります。
そんな場合は、招き猫に感謝の意を込めながら底部から砕き背を砕き、内側から前部を砕いて処理しやすい大きさにして廃棄する方法があるようです。
「ありがとう」の気持ちを込めて天然塩でお清めしてあげるといいようですね。
あなたの気持ちを受け止め、良い方向に導いてくれた招き猫ですから、今までの感謝の気持ちをこめて送り出してあげるのがよいかと思います。
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